こんにちは、薬のやまさかの美容アドバイザー・山坂めぐみです。
年齢を重ねるごとに多くの女性が悩まされるのが「お肌の老化」でしょう。
なかでも、シミに関するお悩みは30代後半から一気に増加。
40代、50代にもなると「日に日にシミが増えてきて、メイクをする際に鏡を見るのも嫌になる」なんて方も少なくありません。
でも、諦めるのはまだ早いんです!
今回は、効果的なシミ対策や改善方法、できてしまったシミを薄くするケアについて、内側と外側からの正しいアプローチをお話していきたいと思います。
シミ対策!3つのキホン
まずは、加齢によりシミが目立つようになってきた方に、ぜひ知っておいて欲しい『シミ対策の3つの基本』を解説していきましょう。
【対策1】メラニン生成の抑制
そもそも、シミは皮膚の中のメラノサイトが活性化し、メラニン色素が過剰に作られてしまうことが原因で生じる肌トラブルです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、新たなシミを増加させないためには『紫外線』からお肌を守ることが大事!
日焼け止めはもちろんのこと、日傘や帽子などで対策することは基本中のキホンです
【対策2】酸化を抑えてシミを無色化
実は、メラニン色素が生成されても、それらがすぐにシミになってしまうわけではありません。
お肌の中のメラニンが酸化することで、黒色が濃くなっていくのです。
逆にいえば、酸化して黒くなったメラニンを『還元』してあげると、シミを無色化することができるといわれています。
このときに必要なのが、抗酸化作用の高い「ビタミンC」などの成分なのです。
詳しくは、この記事内で後ほど解説していきたいと思います。
【対策3】ターンオーバーの正常化
お肌には『ターンオーバー』と呼ばれる、肌細胞が生まれ変わるサイクルが存在します。
この周期が乱れてしまうと、お肌の内部にメラニン色素がとどまったままとなり、シミとして私たちが認識するようになるんですね。
ターンオーバーを正常化するためには、規則正しい生活とバランスのとれた食事、そして質の良い睡眠を心がけることが重要となってきます。
また、過剰なストレスや心労などによってホルモンバランスが崩れてしまい、その結果『代謝』がスムーズに働かなくなるケースも少なくありません。
シミ対策としてはもちろんですが、若々しく美しいお肌をキープするためには日々の生活習慣を見直すことが大切だといえるでしょう。
できてしまったシミには医薬品の内服が効果的!
すでにできてしまったシミについては、内側からのケアが必要不可欠!
飲むシミ対策として効果的なのは、ビタミンCサプリメントをはじめ『トラネキサム酸』や『L-システイン』があげられます。
特に、抗酸化作用で広く知られている『ビタミンC』は、酸化して黒く変色したメラニン色素を『還元』することが可能だといわれているんです。
シミとしてお肌に生じてしまった色素を徐々に薄くしていくことで、だんだんとシミの目立たない素肌に導いてくれるでしょう。
メラニン色素の生成を抑える作用も期待できるため、「これ以上新しいシミを増やしたくない」といった方にも、ぜひ意識して摂っていただきたい栄養素のひとつですね。
また、抗酸化作用と代謝促進効果のある『L-システイン』を同時に摂取するのも効果的!
やまさか薬局では、シミ対策の内服として湧永製薬のシトリーヌαをおすすめしています。
シトリーヌαは、ビタミンCをはじめ、抗酸化作用の高いL-システインと天然ビタミンEを配合した医薬品。
これらの成分の相乗効果により、悩めるシミやそばかすなどの『色素トラブル』を内側から緩和してくれるのです。
正しいスキンケアでシミの目立たないお肌を取り戻そう
シミ対策を行っていくうえでは、毎日の洗顔・スキンケアでお肌に余計な刺激を与えないことが大切です。
そのためには、低刺激で優しい洗顔料や化粧品を選ぶことがカギ!
普段お使いの洗顔料やクレンジング、化粧水などによって、お肌に小さなダメージが蓄積してしまうことも少なくありません。
シミの原因は、主に紫外線による外部刺激だといわれていますが、直接お肌に触れる化粧品類が引き起こしていることも。
これまで当たり前のように使っていたアイテムも、この機会に一度見直してみると良いでしょう。
また、シミ悩みが増えてくる年齢層の女性は、お肌のターンオーバーが乱れたり、滞ってしまっている傾向が多くみられます。
本来であれば、正常な肌代謝でメラニン色素も排出されていくのですが、ターンオーバーが乱れると『色素』がお肌に残ったままとなってしまい、シミとして存在感を増してしまうのです。
やまさか薬局では、シミ対策スキンケアとして『ピアベルピア化粧品』をおすすめしています。
特に、ピアベルピアQソープとピアベルピアマリンパックで古い角質を取り除いていただき、お肌が生まれ変わる力をサポートしてあげることが、シミ対策には必要不可欠です。
さらに、紫外線予防にはサラっとした使い心地の『ピアベルピアラベンダーノンオイルUV』が人気。
毎日の生活の中で浴び続けている紫外線から、お肌を優しく守ってくれます。
「日焼け止めを顔に塗るとベタつくのが苦手」という方にも最適。
石鹸で簡単に落とすことができるため、余計な肌刺激や摩擦も最低限に抑えることができるのは嬉しいポイントですね。
30代くらいであれば、Qソープとマリンパックだけで効果を実感できる方が多いです。
特にマリンパックは、1回の使用でも「お肌がワントーン明るくなった気がする」といった嬉しいお声もたくさんいただいています。
40代以降はシミ歴が長い方が多いため、ピアベルピアソフティーローションとピアベルピアビューティエッセンスをプラスして、じっくりと肌質改善をしていただくのがベストでしょう。
まとめ
今回は、「シミ対策の3つの基本」というテーマで、正しいシミケアについてご紹介してきました。
すでにできてしまったシミも、内側と外側からのWケアによって薄く目立たなくさせることが可能です。
「年齢だから、もう仕方ないのかな…」と諦めてしまう前に、ぜひ毎日のお手入れをほんの少しだけ見直してみてはいかがでしょうか。
シミ・くすみにお困りなら
やまさか薬局では
「シミ・くすみをどうにかしたい」
という方のためにカウンセリングを行っています。
生活習慣や体質を伺い、身体の内と外から改善していきます。
病院の薬をお飲みの方には、体質に合わせた方法を提案させていただきます。
シミ・くすみ漢方相談中のカウンセリングは無料です。
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